心に秘めて。。。
東日本大震災から17日目。。。
今もってTV画面の向こうでは、震災の爪跡の激しさを伝えています。
原発事故問題も、会社側の2転3転する発表に動揺したり、冷静に対応しなくては…と
自分に言い聞かせたり…不安は尽きません。でも。。。
自分よりはるかに大きな苦悩を抱えた人々の気持ちや暮らしを思えば、何でも耐えられます。
東京は震災後の、被災地救援物資優先はもちろん理解しているのですが、
何せ人口が多いせいでしょうか?
物不足を懸念した一部の人々の買い溜め意識が一時期ヒートアップ!
お米を始め食料品、トイレットペーパーのような日常品、節電・停電に備えた電池、
お水。。。と次々店頭から姿を消して行きましたが
そんなこんなも、やや落ち着きを取り戻し
スーパーやコンビニにも、日頃の品揃えが戻って来たようです。
ガソリンスタンドの大行列も、見かけなくなりました。
TVやネット報道で、高額の寄付をした有名人や企業、自ら被災地に出向いて物資を届けた芸人、
街頭で寄付を呼び掛けたり、東京へ避難した被災者へ
炊き出しで持て成す芸能人の姿を見たり聞いたりするたび、心が温まる思いがします。
困っている人々へ自分がお役に立とうとする姿は、日本人の団結力を高めると思います。
くるあん家は。。。今は出来る範囲で義援金に協力しています。
動物病院でも、盲導犬と被災地の動物への寄付を。。。
くるあんコタの主治医は震災後、現地の動物愛護協会へ、車で直接義援金を届けて下さいました。
とても苦しい状況下にあったのでしょう、
現地の愛護協会の人々が涙を流して喜んで下さったそうです。
今は風評被害に苦しむ農家や水産会社もあります。
こうした人たちに、何の罪もありません。風評被害から守って差し上げる為にも
民間の力で、正しい判断をして、正しい発信をして行きましょう。
くるあんママは、こうした人々の暮らしも含め、被災者全員の今後を見守っていくつもりです。
立ち直るのは、長い年月がかかることでしょう。
どのように役立つか解りませんが、世の中の表部分が平和になっても、
苦しみに耐えている人々がいる限り、微力ながら共に頑張って行こう!という決意を
心に秘めています。
写真は、震災直前の平和な浜離宮の花々、隅田川から見た東京タワー、深川のくるあんです。
by kuruann-mama
| 2011-03-28 09:17
| クルミとアンズ