七福神巡り 弁財天・恵比寿様
松の内を過ぎても、もたもたと七福神巡りをアップしていてお恥ずかしい。
今日は頑張って、弁財天と恵比寿様をまとめて書き込みしよう!
ギター…じゃなかった琵琶を手にしている弁財天は、音楽の神・芸術の神に違いない…
と思っていたけど更に 才智弁舌の神でもあり、財宝を促す福の神として
商売繁盛の富裕の福徳を授ける、とか!
どうりで! (^_-)-☆
木場の材木豪商・冬木弥平次の豪邸内の大きな池のほとりに
竹生島から移転した(1705年)、と言われている冬木弁財天!
そのお陰でしょうか?
江戸の材木置き場は明暦の大火(1657年)の後、今の江東区に移転し『木場』と称され
その後270年間繁栄を続けた、とか。。。
その間、豪商・紀伊国屋文左衛門、歌舞伎役者4世・7世市川団十郎の邸宅や、
主席老中・松平定信(寛政の改革)の濱屋敷が存在し、江戸文学者・山東京伝の出身地でもありました!
深川恵比寿神は、富岡八幡宮の西側(お不動様寄り)に奉祀されています。
恵比寿様にはいくつかの説があり、大国主命の御子神説、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神説、などありますが、くるあんママが注目しているのは
鯛の故事にちなんだ彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)説。
釣り竿を持ち鯛を抱えた山幸彦?
そうです! 古事記に登場する兄・海幸彦、弟・山幸彦の、あの山幸彦。
渋る海幸彦に頼み込んで釣り道具を借り、釣りに行った山幸彦。
うかつにも釣り針を無くしてしまい、海幸彦に謝るのですが「あの釣り針でないとダメだ!」
とどうしても許してもらえず困り果てます。
海辺に戻り思案に暮れていると。。。目の前に潮流の神が現れ、山幸彦に助言を与えます。
山幸彦は綿津見の神(ポセイドン)の宮殿に招かれ、豊玉姫に出会い結婚。
幸せな日々に時の経つのも忘れていましたが、ある日、兄の釣り針のことを思い出し姫に相談します。
知らせを受けた綿津見の神は海へ大号令をかけ
集まった魚たちに、心当たりのある者はいないか、尋ねてくれます。すると。。。
「喉に骨が刺さって痛がっている鯛がいる」との情報が。。。
駆け付けたその鯛の喉からは、めでたく探し求めていた釣り針が出てきたのです。
古事記のお話はまだまだ続きますが、ここからは恵比寿様のお話に戻しましょう。
富岡八幡宮内にある恵比寿神の前には、大行列が。。。
烏帽子に狩衣(山幸彦ですから)をまとい、釣り竿を手に鯛を抱え、岩に座った恵比寿様。
海上安全・航海安全とともに、商売繁盛の神として尊ばれています。
笑顔愛嬌・和顔愛語の福徳を授ける富財の神として信仰されているそうです。
こうして深川七福神を全て巡り、スタンプも押して頂きました。
八幡様とお隣のお不動様は、くるあんの朝の散歩コース。
また改めて、見どころをご紹介します。
この八幡橋は、八幡様の隣にあります。
下に運河が流れていたのですが、今はお散歩道。
くるあんママも小学校時代、毎日渡っていたんだよ~(^^♪
今日は頑張って、弁財天と恵比寿様をまとめて書き込みしよう!
ギター…じゃなかった琵琶を手にしている弁財天は、音楽の神・芸術の神に違いない…
と思っていたけど更に 才智弁舌の神でもあり、財宝を促す福の神として
商売繁盛の富裕の福徳を授ける、とか!
どうりで! (^_-)-☆
木場の材木豪商・冬木弥平次の豪邸内の大きな池のほとりに
竹生島から移転した(1705年)、と言われている冬木弁財天!
そのお陰でしょうか?
江戸の材木置き場は明暦の大火(1657年)の後、今の江東区に移転し『木場』と称され
その後270年間繁栄を続けた、とか。。。
その間、豪商・紀伊国屋文左衛門、歌舞伎役者4世・7世市川団十郎の邸宅や、
主席老中・松平定信(寛政の改革)の濱屋敷が存在し、江戸文学者・山東京伝の出身地でもありました!
深川恵比寿神は、富岡八幡宮の西側(お不動様寄り)に奉祀されています。
恵比寿様にはいくつかの説があり、大国主命の御子神説、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神説、などありますが、くるあんママが注目しているのは
鯛の故事にちなんだ彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)説。
釣り竿を持ち鯛を抱えた山幸彦?
そうです! 古事記に登場する兄・海幸彦、弟・山幸彦の、あの山幸彦。
渋る海幸彦に頼み込んで釣り道具を借り、釣りに行った山幸彦。
うかつにも釣り針を無くしてしまい、海幸彦に謝るのですが「あの釣り針でないとダメだ!」
とどうしても許してもらえず困り果てます。
海辺に戻り思案に暮れていると。。。目の前に潮流の神が現れ、山幸彦に助言を与えます。
山幸彦は綿津見の神(ポセイドン)の宮殿に招かれ、豊玉姫に出会い結婚。
幸せな日々に時の経つのも忘れていましたが、ある日、兄の釣り針のことを思い出し姫に相談します。
知らせを受けた綿津見の神は海へ大号令をかけ
集まった魚たちに、心当たりのある者はいないか、尋ねてくれます。すると。。。
「喉に骨が刺さって痛がっている鯛がいる」との情報が。。。
駆け付けたその鯛の喉からは、めでたく探し求めていた釣り針が出てきたのです。
古事記のお話はまだまだ続きますが、ここからは恵比寿様のお話に戻しましょう。
富岡八幡宮内にある恵比寿神の前には、大行列が。。。
烏帽子に狩衣(山幸彦ですから)をまとい、釣り竿を手に鯛を抱え、岩に座った恵比寿様。
海上安全・航海安全とともに、商売繁盛の神として尊ばれています。
笑顔愛嬌・和顔愛語の福徳を授ける富財の神として信仰されているそうです。
こうして深川七福神を全て巡り、スタンプも押して頂きました。
八幡様とお隣のお不動様は、くるあんの朝の散歩コース。
また改めて、見どころをご紹介します。
この八幡橋は、八幡様の隣にあります。
下に運河が流れていたのですが、今はお散歩道。
くるあんママも小学校時代、毎日渡っていたんだよ~(^^♪
by kuruann-mama
| 2011-01-13 12:13
| お正月