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くるみとあんずの散歩道

夏の終りのクルアンコタ & 一人でお見舞い

『くるみとあんずの散歩道』 というタイトルなのに
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ここのところクルアンコタの散歩のブログアップが滞りがちです。
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でも、3兄弟共に元気にしています。
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散歩も毎朝夕欠かさず出かけ、お友達とも仲良くしています。
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コタは最近男の子のファンが増えて、ちょっと自惚れています。でへへ。。。
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パパとママは、入院中のバアバ(パパのお母さん)のお見舞い中心の毎日。。。

同居のオバちゃん(ママの叔母)もワガママも言わず、協力的で助かります。

バアバは、声をかけても静かに眠り続けている時と、

大きな声でお喋りをしっぱなしの時とあります。

あんなにしっかりしていたのに、突然認知症になってしまい、

「どなたか存じませんが、家に帰して下さい!」から始まり

「こんなとこにいたって、直りはしませんから!さぁ!さぁ!早く!早くう!」 と

両手を伸ばして、置きあがらせて、と幼子のように言い張ります。

もう少し、我慢しようね…、と言い聞かせて帰って来る毎日。。。

自宅に帰してあげたいな。。。と切実に思うのですが、皆それぞれに忙しく、

バアバに付きっきりで介護に当たれるものはいません。

「仕事、辞めたいな…」とつぶやく、クルアンパパ。。。

そばにいてあげたい…胸によぎる思いはママも同じようです。




月末と月始めはパパの仕事が激務のため、ママは一人で電車に乗り病院へ。

大きな旅行カバンに洗濯したタオルをたくさん詰め込み、

鞄の取っ手が肩に食い込むのを我慢しながら

2回電車を乗り換えして、最寄りの駅に辿り着きます。 そして駅からは

降り注ぐ夏の終わりの太陽を浴びながら、汗を拭い拭い、病院へと歩きます。

暑くても、疲れても、元気に生きていられるのは、なんて幸せなのかと

しみじみ感じる今日この頃です。
by kuruann-mama | 2009-08-28 16:56 | 思い出